アイペックは自動車補修用の塗装ブース、トラック・バスなどの大型車用の塗装ブース、航空機部品などの工業系塗装設備をお客様のご要望に応じて設計・製作しご提供しております。
自動車の補修を行う板金塗装工場では、多くの場合、サイズや機能が標準化されたプレハブ方式で設置される塗装・乾燥ブースが導入されています。そのため国産の塗装ブースはもとより、イタリアなどのヨーロッパから輸入される塗装ブースや中国製の塗装ブースなど、導入には多くの選択肢がございます。
一方工業界では、塗装するワークの大きさや量に応じて、塗装設備をプラントメーカーなどにオーダーメイドで依頼されているケースを多く見かけます。
当社では、サイズや機能が標準化された自動車用やトラック・バスのような大型車両用の塗装ブースだけではなく、それらを応用することで、航空機部品などの工業系の塗装設備においても高品質で低コストの塗装ブースをご提供しております。
ヨーロッパテイストのスタイリッシュな国産の塗装ブースです。
高性能で操作性に優れており、新車の塗装肌を忠実に再現させるような高いレベルの塗装作業に最適な次世代型の塗装ブースです。
ブース内寸法が幅4000、長さ6500、天井高2550mmの標準タイプと、幅4440、長さ7120、天井高3000mmのゆとりスペースのワイドタイプの2種類ご用意しております。
トラックやバスなどの大型車輌を塗装・乾燥させるためのヨーロッパテイストのスタイリッシュな国産の塗装ブースです。
機能性と安全性を追求し、大型車輌を塗装するための広いスペースをカバーするゆとりの給気・排気と照明システムを装備しております。
大型車塗装ブースの標準内部寸法は幅6000、長さ15000、天井高5000mmとなります。
『塗装ブースを設置したいけど工場に充分なスペースが無い』
『塗装ブースのスペースを他の用途にも利用したい』
『本格的な塗装ブースにはちょっと予算が足りない」
こんなお悩みのお客様には、ビニールカーテンをさっと引くだけで通常の作業スペースが塗装ブースに早変わりする簡易式塗装ブースがお勧めです。
限られたスペースを最も有効に利用できる塗装ブースです。またサンディングやサフェーサー塗装用のブースとしても最適です。
ブース内寸法が幅4200、長さ6500、天井高2700mmの標準タイプと、幅3500、長さ5950、天井高2400mmのコンパクトタイプの2種類ご用意しております。
航空機部品のように、塗装ブース内の風速、温度、湿度などの制御に厳しい条件を要求されるハイスペックな塗装・乾燥設備の設計・製作も承ります。
ワークの大きさや量に応じ、最適な塗装・乾燥ブースのご提案を致します。
航空機ならではの厳しい塗装・乾燥条件をクリアするため、風速、温度だけでなく湿度まで制御する設備を導入されました。
自動車補修の塗装ブースは、床下の深さ30㎝のベースメントピットでも風速や温度を制御することができます。深くピットを掘れない工場様にも対応することができます。
そのノウハウを高く評価していただき、ご用命頂きました。
当初、サンディング用ブース1基、塗装ブース1基、乾燥ブース1基を納入させて頂きましたが、仕事量の大幅増加により、数年後に塗装ブースを1基増設し、乾燥ブースを拡張する工事をご用命頂きました。
エアロ様は、24時間稼働で航空機部品の塗装作業を行っていらっしゃいますが、一年毎の定期点検を実施していただくことで、これまで大きな故障も無く塗装・乾燥ブースをお使いいただいております。
新設の工場に航空機部品を塗装するための塗装ブースを納入させて頂きました。
室内寸法が幅3600×長さ12500×高さ4500mmの大型塗装ブースです。
塗装ブースを工場内に可能な限りコンパクトに収めたいとのご要望で、給気装置、排気装置ともに、架台を設け、塗装ブースの上部に設置しました。
今回乾燥装置は設けませんが、将来必要になった場合を想定し、熱風バーナーを後付けできるような仕様に致しました。