自動車の補修を行う板金塗装工場では、多くの場合、サイズや機能が標準化されたプレハブ方式で設置される塗装・乾燥ブースが導入されています。そのため国産の塗装ブースはもとより、イタリアなどのヨーロッパから輸入される塗装ブースや中国製の塗装ブースなど、導入には多くの選択肢がございます。
一方工業界では、塗装するワークの大きさや量に応じて、塗装設備をプラントメーカーなどにオーダーメイドで依頼されているケースを多く見かけます。
当社では、サイズや機能が標準化された自動車用やトラック・バスのような大型車両用の塗装ブースだけではなく、それらを応用することで、航空機部品などの工業系の塗装設備においても高品質で低コストの塗装ブースをご提供しております。
タップリ余裕の車両扉は幅3230、高さ2600mm(ワイドタイプは2800mm)の4枚扉です。軽々した開閉で搬入する車種を選ばす、作業効率が上がります。
給気は風量7.5kwのシロッコファンを採用。
燃焼効率アップを追求した構造の燃焼室と200,000kcal/hの高カロリーバーナーとの組み合わせで乾燥時間の大幅短縮を可能にしました。
排気は7.5kwのシロッコファンを採用し、塗装ブース内の気流の分布をむらなく平均化します。
塗装ブースの天井を全面フィルターにすることで、ブース内の隅々まで均一な風量を得ることができ、塗装ミストの舞い上がりが少なくなりました。
ゴミやホコリをシャットアウトし、塗装の仕上がりと作業環境の改善に一役かっています。
塗装ブース本体のパネルは厚さ50mmの断熱材入りパネルを使用しています。
優れた保温性でより一層の乾燥効果と低燃費化を実現しました。
塗装ブースの外板には耐錆性に優れたカラー亜鉛鉄板を採用しています。
ブルー・レッド・イエロー・ホワイトの中から設置環境にマッチした色の塗装ブースをお選びいただけます。
標準仕様操作盤の他に、コンパクトでスマート、しかも簡単操作のタッチパネル操作盤もあります。
広々とした車両扉は幅3200、高さ3800mmの4枚扉です。軽々と開閉ができ、作業効率も上がります。オプションで電動シャッターにすることもできます。
給気は風量7.5kwのシロッコファンを採用。
燃焼効率アップを追求した構造の燃焼室と200,000kcal/hの高カロリーバーナーとの組み合わせで乾燥時間の大幅短縮を可能にしました。
排気は7.5kwのシロッコファンを採用し、塗装ブース内の気流の分布をむらなく平均化します。
効率のよい塗装作業ができます。
塗装ブースの天井を全面フィルターにすることで、ブース内の隅々まで均一な風量を得ることができ、塗装ミストの舞い上がりが少なくなりました。
ゴミやホコリをシャットアウトし、塗装の仕上がりと作業環境の改善に一役かっています。
塗装ブース本体のパネルは厚さ50mmの断熱材入りパネルを使用しています。
優れた保温性でより一層の乾燥効果と低燃費化を実現しました。
塗装ブースの外板には耐錆性に優れたカラー亜鉛鉄板を採用しています。
ブルー・レッド・イエロー・ホワイトの中から設置環境にマッチした色の塗装ブースをお選びいただけます。
大型車の塗装につきものの高所作業には安全性の高い昇降作業台が欠かせません。
塗装ブース内の左右に配置すると、大型車の塗装作業がとてもはかどります。
『塗装ブースのスペースを他の用途にも利用したい』
『本格的な塗装ブースにはちょっと予算が足りない」
こんなお悩みのお客様には、ビニールカーテンをさっと引くだけで通常の作業スペースが塗装ブースに早変わりする簡易式塗装ブースがお勧めです。
限られたスペースを最も有効に利用できる塗装ブースです。またサンディングやサフェーサー塗装用のブースとしても最適です。
ブース内寸法が幅4200、長さ6500、天井高2700mmの標準タイプと、幅3500、長さ5950、天井高2400mmのコンパクトタイプの2種類ご用意しております。
三方は支柱なしのオープンウォール構造。車両や資材の出し入れはもちろんの事、作業スペースもゆったりとれて能率が大幅にアップします。
また、床に排気用ビットを設ければ、排気装置を別置きすることで、四方から自由に出入りできるフルオープン仕様にすることもできます。
塗装ブースの天井内に給気ファン(有圧扇)、壁面に排気ファン(シロッコファン)を装備し、風量コントロールで内圧を一定に保ちます。
天井給気フィルターと壁面の排気フィルターを可能な限り広くすることで、ブース内の塗装ミストを素早く排出し、クリーンな環境を保ちます。
インバーター制御照明でブース内の各ポイントの明るさの差を可能な限り小さくしました。
ブース上部のカーテンレール部分の気密性を保つため、イエロースカートをセット。
風圧によるカーテンのめくれ防止には、重量たっぷりのチェーンを内蔵しました。
塗装ブースのヘッダーパネルは、ブルー・ネイビー・レッド・オレンジ・イエローの5色の中から設置環境にマッチした色をお選びいただけます。
自動車補修の塗装ブースは、床下の深さ30㎝のベースメントピットでも風速や温度を制御することができます。深くピットを掘れない工場様にも対応することができます。
そのノウハウを高く評価していただき、ご用命頂きました。
当初、サンディング用ブース1基、塗装ブース1基、乾燥ブース1基を納入させて頂きましたが、仕事量の大幅増加により、数年後に塗装ブースを1基増設し、乾燥ブースを拡張する工事をご用命頂きました。
エアロ様は、24時間稼働で航空機部品の塗装作業を行っていらっしゃいますが、一年毎の定期点検を実施していただくことで、これまで大きな故障も無く塗装・乾燥ブースをお使いいただいております。
塗装ブースを工場内に可能な限りコンパクトに収めたいとのご要望で、給気装置、排気装置ともに、架台を設け、塗装ブースの上部に設置しました。
今回乾燥装置は設けませんが、将来必要になった場合を想定し、熱風バーナーを後付けできるような仕様に致しました。
塗装ブースの天井や給排気装置には数種類のフィルターが使用されていますが、これらは定期的に清掃や交換を行う必要がございます。
フィルターが汚れていたり目詰まりした状態ですと、塗装ブース本来の性能を発揮できず、塗装ミストの捕集効率の低下や塗装面へのゴミ付着などの原因となるばかりか、ダクト内やファン内部に塗料ミストが堆積し、これらが時として火災の原因となることもあります。
アイペックでは塗装ブース用の高性能フィルターを販売しております。
ご使用箇所に合わせ、どのようなサイズにもカットしてご提供致します。